デスクトップ整理を始めた最初の確認で、取得した保存場所と画面上のファイル数が一致しませんでした。このまま移動すれば、違う場所を処理するおそれがあります。そこで本番を止め、削除しない条件と復元手段を先にそろえました。
移動件数より重要だったのは、誤りがあっても元へ戻せる状態を作り、判断できないファイルを未分類へ残したことです。
削除しない条件でドライランから始めた
対象はパソコン全体ではなくデスクトップに限定しました。最初は実際に動かさず、移動元、移動先、判定理由をCSVへ出すドライランだけを行いました。
- 削除しない
- 改名しない
- 同名ファイルを上書きしない
- 移動先が重なった場合は停止する
この条件に加え、整理前バックアップ、元の配置を記録する復元CSV、戻すためのPowerShellスクリプト、実行ログを準備しました。これらの存在と内容は店長確認事項です。
保存場所の誤認で本番を止めた
最初のドライランでは、Codexが見たデスクトップはほぼ空でした。しかし画面には多くのファイルがあります。取得結果と目視が一致しないため、移動は実行しませんでした。
確認し直すと、表示中のデスクトップは通常のユーザーフォルダとは別の同期領域でした。実体の保存場所を特定し、対象を修正してからドライランをやり直しました。
分類の重複を直し未分類を残した
次は一つのファイルが複数の分類条件に当たり、移動先候補が重なりました。業務別、会計、契約・請求、AI・ブログ、画像・動画、アプリの順に優先順位を決めています。
それでも判断できない項目は無理に振り分けず、未分類へ残しました。未分類をゼロにすることより、誤った場所へ移さないことを優先した判断です。
復元可能な状態で移動を実行した
作業記録上の数字(すべて要店長確認)
- 移動:103件
- 未分類:26件
- 失敗:0件
- 削除・改名・上書き:0件
- 復元CSVとバックアップ:作成記録あり
記録では、バックアップと復元データを準備した後に移動し、成功・スキップ・失敗を確認しています。数字、復元CSVの現存、バックアップの内容は店長確認後に確定します。
完全自動にせず人が押す方式を選んだ
保存直後に自動で動かすと、作業中のファイルまで見失う可能性があります。そこで、整理したい時だけ実行する1クリック方式にしました。
AIには一覧化、分類候補、移動、ログ作成を任せ、人が対象範囲、禁止事項、分類の優先順位、本番へ進む条件を決めました。分からない項目を残せることが安全条件です。
